あの頃のまま...

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zoom RSS 「プランクトンの踊り場」イキウメ

<<   作成日時 : 2010/05/22 21:33   >>

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3月4月とさっぱり遠ざかっていて、

3ヶ月振りの観劇でした。


待望のイキウメ新作は、

あっという間の2時間でした。

漫画や小説でいえば、

面白くって一気に読みきってしまったという感じ。


お話は、イキウメのテーマであるところの、

世の中の不思議現象を勝手に解明するものだが、

今回は、人が思い込んだもの・人が、

現実に出現する部屋・・・場所が舞台。

ものならまだしも、

人が出てくるとややこしい。

この世の中の同じ時空に、

同じ人がもうひとり出てくるわけだ。

夫の使い込みが発覚し、

実家に帰ってきた妻が、

偶然入ったその場所で、

自分の知る“夫”を作り出してしまう。


そして出現した夫は、

作り上げた妻の知りうる記憶だけを保持している。

東京にいる本物の夫はその記憶がすっぽり抜け落ちてしまうのだ。

ああ、ややこしや〜。

そして、そして本物と偽者が出くわすと、

元のひとりに統合するが、

その際、本物と偽者の記憶にダブりが生じてくる。

ダブりとは、分裂している間のそれぞれの経験。

それを上手く消化できずにその人は精神に支障をきたす。

仕組みがわかった妻とその兄たちは、

分裂した夫を精神に影響を与えずに

元に戻すため、もうひとりの偽者をつくるのだが・・・・。

理屈ではわかっていても、

データを消去するように三人目の夫を

簡単に消去しようとする兄たちに、

気持ちの整理がつかない妻は、

はたして三人目の夫を消去することが出来たのか?


映画やドラマでは最近よく見かける

現在のシーンと回想シーンが同じ空間に現れたり、

電話のシーンでは、遠く離れたこちらとあちらを

忍者壁(?)を使って空間のバランスを変えながら

上手く展開していく。

大きな場面展開はないけど、

ちょっとした工夫で観るものを飽きさせない。

前川さんという人にどんどん興味が沸いてきます。

次はどんなことで、観るものを楽しませてくれるのだろう。

この世の中の不思議な出来事・・・。



観劇日:2010年5月15日(土)ソワレ  於:赤坂RED/THEATER



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